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Windows7のサポートは2020年1月14日に終了
マイクロソフトによるWindows7の延長サポートの終了は2020年1月14日になっています。
この日以降はマイクロソフトよりセキュリティ更新プログラムの提供が行われなくなるので、Windows7のパソコンをインターネットに接続して使用することができなくなります。Windowsのパソコンを継続して使うのであれば、全てWindows10に移行する必要が出てきます。
これまで使用していたWindows7のパソコンにWindows10をダウンロード購入するという手もありますが、価格も安くない上、正常に動作するかどうかもわかりません。動作したとしてもOSをアップデートすると動作が遅くなるなどいろいろと不都合が発生してしまいます。正直お勧めできる選択肢ではありません。
参考:Amazon.co.jp Microsoft Windows 10 Home April 2018 Update適用(最新) 32bit/64bit 日本語版|パッケージ版
Amazonでの購入だと15,000円くらいですが、結構な確率でムダ金になるリスクもある選択肢だと思います。
パソコンの買い替えはお早めに!
というわけで、Windows10のパソコンへの交換が必要という場合が多いと思いますが、ギリギリでいいやと・・と思っていると困ったことになるかもしれません。
以前Windows XPが2014年にサポート終了したとき、パソコンの一斉入れ替え需要が集中して発生したため、パソコンの供給が追いつかずにパソコン不足で手に入りづらいということが起こりました。
みんなが同じように「ギリギリでいいや」と思っているので、いざ買い換えたいときにパソコンが無い・・という事態が発生したわけです。
Windows7のパソコンを使っている人は、なるべく早めに新しいパソコンを購入することをおすすめします。
もったいないと思う人は、早めに購入をしておいて入れ替えるのを来年にすればOKな話なので。
現在、パソコンは製品としては完成されているので、半年や1年待ったからといって機能が劇的に向上することはありません。安心して、気に入ったものがあったら早めに購入することをおすすめします。
私のパソコンの購入の考え方
私はmouseの39,800円(税込み42,894円)のパソコンを2年3か月使っています。
私はこのパソコンで主に、
・WordPressサイト SNS運営
・WordPressサイト設定代行、カスタマイズ(PHP編集含む)
・メールマガジン発行
・転売
・PPCアフィリエイト
・サイトアフィリエイト
といった作業を行っていますが、はっきり言って全く問題なく使用できています。
最悪、安いのでサブ機&遊び用として使えればいいかなと思っていたのですが、メインのパソコンとしてバリバリ働いてくれています。
このパソコンとモバイルWiMAXルータだけで仕事をしているので、自宅でなくても作業ができます。(自宅LOVEなのであまり外出はしませんが)
これくらいの作業であれば、何十万円もするようなパソコンである必要は全くないということです。
どんなパソコンでもいいというわけではない
もちろん安いパソコンなら何でもいいというわけでなく、最低限必要な条件があります。
ストレージ: 200GB以上のSSD
メモリ: 4GB(以上)
最低限に気にした方がいいのはこの2点になるかと思います。
ストレージが数十GBというパソコンもありますが、メインで使うには容量的に小さすぎます。最低でも120GBは欲しいところです。
あと、できればHDDよりもSSDの機種を選んだ方がよいと思います。動作の速度が段違いに上がります。動作の速度にこだわりが無ければHDDでもOKですが、一度SSDに慣れてしまうとHDDのパソコンに戻る気にはなりません。
パソコン選び基準についてはこちらの記事に詳しく書いてありますので、もしよかったら参考にしてみてください。
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ネットビジネス・個人ビジネスで使うパソコンの選び方
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注意ポイント
高度な動画編集やAdobeのソフトを極めたいとか、プログラミングをプロレベルまで勉強したいということであればこのスペックでは全く足りません、最初からMacBook Proを買う方がいいと思いますので、自分がパソコンで何をしたいのかをきちんと考えて選ぶようにしてください。
あと、パソコンゲームでゲームをしたい場合にも高いスペックのパソコンが必要です。
オーバースペックは無駄
「大は小を兼ねる」的な発想でスペックの大きなパソコンを勧める人もいますが、私はそうは考えていません。
レースに出るわけではないのにレーシングカーはいらないのと同じです。
趣味として高級車を買うのと同じような感じで、高いパソコンを使いたいというのであればそれが悪いとは言いませんが、パソコンは5年以上使うといつ壊れてもおかしくないものであり、耐用年数が短い耐久消費財と思っていた方がよいものです。
また、安いから壊れやすい、高いから壊れにくいということはありません。
私はリスクヘッジ意味も含めての2台のノートパソコンを使っているので、なるべく安価で済ませたいという事情もあり、必要十分なスペックの物であれば問題ないと思っています。
安くても使えるパソコンを4つ紹介
安くても使えそうなWindowsパソコンを紹介します。
※価格は2019年3月31日の時点です。
① mouseノートパソコン m-Book F521BD-S2 価格:62,424円
私が現在使っているパソコンの後継機種にあたるモデルです。
マウスコンピューターは日本のパソコンメーカーです。
以前の機種よりも価格が上がってしまっていますが240GBのSSDはかなり魅力的です。
15.6インチモニターで重量2.2㎏なので、若干大きいですが持ち運びも可能なモデルだと思います(実際、私は持ち運んで使用しています)。
納期にやや時間がかかるのに注意が必要ですね。
② N1503K-310T/8G 価格¥67,824
eXコンピューターは、ツクモ電気という日本のパソコンメーカーです。現在はヤマダ電機の子会社となっています。
この機種は240GBのSSDに加えて、CPUがCore i3なのが良いですね。ここで紹介している機種の中では一番スペックが高い(動作が速い可能性が高い)と思います。
もう1つ安いグレードの機種が人気のようで、既に売り切れてしまっていました。私が次回パソコンを買い替えるときは、mouseと同時にeXcomputerも必ずチェックしようと思っています。
③ Lenovo Ideapad 330S - プラチナグレー(81F401EYJP)
価格¥53,557
Lenovoは中国の会社ですが、もともとIBMのパソコン部門で2018年のパソコン販売数で世界1位のシェアを誇る大企業です。
ストレージがHDDなのでSSD機に比べると動作が遅い可能性が高いですが、容量が1TBと大きいので、どちらがいいのかというのは好みによるかなと思います。
この機種は価格が安いのと、モニターのサイズが14インチ、重量1.67㎏と少し小さめで持ち運びがしやすいのも魅力です。
④ Vostro 15 3000 シリーズ (3572) 価格45,980円
こちらはデルコンピューターのノートパソコンです。
こちらはSSDでなくてHDDなので、上記2機種に比べると動作が若干遅いです。 これまでのパソコンの動作スピードで問題ないなら、こちらでも良いかと思います。
15.6インチモニターで重量: 2.08 kgです
まとめ
以上、メインでネットビジネスに使ってOKな激安パソコンのご紹介でした。
繰り返し言いますが、Windows7パソコンの買い替えはお早めに!